☸Steveston (スティーブストン )1 ☸
日系人ゆかりの港町、Steveston 。
19世紀後半に日本人移民が住みはじめ、鮭漁、缶詰工業で栄えた小さな町。
出稼ぎで来て日本の家族に仕送りをしていた若い人達もいたそうな。
初めは日系人コミュニティだけで白人社会には関われずだったが、少しずつ白人社会にも受け入れられ、柔道場などもできていった。
しかし第二次世界大戦により反感を受けた日系人は最終的にカナダ政府から全ての資産を押収される。
築き上げた日系人のコミュニティはそこで一度消滅してしまう。
1988年に日系人による講義がカナダ政府に受け入れられ、マルルーニ首相が謝罪、補償が行なわれる。それを期に選挙権なども与えられる。
と、とてもここには書ききれない歴史
、沢山の日系人たち、その他の移民の人達、カナダ人たちの物語がスティーブストンにはあるんですね。
そんな歴史があることを知らず、日系人が昔から住んでいたんだなー!すごい!くらいに思っていた私が以前スティーブストンに行った時は、只々素敵な町並に興奮してうかれていただけでしたが、少しでも歴史を知ってから訪れた今回、真っ青な空にカナダの国旗と並ぶ日本の国旗をみてそれはもうなんともいえませんでした。
何事も、知るっていうことは素晴らしいことですね!!!
第二次世界大戦が終わってからまだ70年ですもんね、そんなに昔の出来事でもないんだなー。
ということで歴史ある港町スティーブストンにある、Gulf of Georgia Cannery (缶詰工場)に行ってきました!
もちろん、たくさん日本人移民の人達も働いていた場所。
機械がほぼ当時のまま残っており、漁で獲れたサーモンが缶詰にされていく工程が解る施設。
外は晴天。銅像もにこにこしてます。
胸が踊ります!
おっとドキドキして工場の外観を撮るのを忘れました...!
ので早速中に!
入って直ぐにお土産やさんが!
日本語の本を見つけました。
工場の中にはいると...当時の写真も沢山展示してあります。
資料の本には日系人の人達も沢山載っているのでぜひ見てそして読んでほしいです。
この時代に生まれてもなかったけど、懐かしい気持ちになります。
おっと!こんなところに!顔抜きじゃないか!!!!!
天井にはお魚さんたち。
平日だったので混んでおらず、結構長い間工場の中で過ごしました。
個人的にはたっぷり楽しめました!!
なにより顔抜きも設置されてあるなんて素晴らしい!
ここでは"Women's History Month "や クリスマスなど色々なイベントも随時行われているのでチェックしてから行くとより楽しですねー!
とにかく私はこの町が大好きです!
それでは次回はSteveston第2弾!
魅力溢れる町並の素敵なお店の写真などを載せていきます🗿
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