チップのマナーをしっておきまっしょい!
今回はチップについてです。
日本では全く習慣がないですもんねー。
アメリカはチップ大国だし、カナダもチップを支払うのは当然という習慣。
オーストラリアではチップを払う必要はない、と国によって違うようです。
しかし、チップ分化を知ってか知らないでか、チップを払わない人もちらほらいるよう。
ウェイターのいる飲食店でチップ0という話も聞きます。
やはり、チップ分化のないアジア人は払わない人が多い、と飲食店で働くカナダ人の知人は言っていました。
私自身の経験で、あるレストランで食事をした際、とてもサービスの悪いサーバーさんにあたったことがあります。
しかし会計の時に、わざと20%くらいチップを支払いました。
何故かというと、"アジア人はチップを払わないから"という知人の言葉が頭をよぎり、こいつもしかして私達がアジア人だからどうせチップを払わないだろうとしょっぱなから見くびっていやがるんじゃ...
と思ったからです。
屈辱じゃないですか、そんな風にマナーも知らないと思われるの!!!
でも、例えば観光で来た人達などは、本当にチップのマナーを只々知らなくて、もしくはよくわからなくて払わないという場合があるのかもしれませんね。
そこでちょっとチップのマナーをカナダ人のSamに聞いてみました!
Sam: If I eat at a restaurant where I'm served by a server however, ALWAYS tip.
サーバーのいるレストランで食べる時は必ず払うよ。
According to Canadian customs the tip should be 15% of your bill. Some people say 10%, some say 18%, some say 20%.
I think 20% is a little bit too much, but I usually don't use a calculator and tip exactly 15% anyways.
カナダの習慣でいうと、会計の15%ほどが普通かな。
10%という人もいれば、18%、 20%という人もいるけど、個人的には20%は少し多いかなと思うからとりあえずきっちり15%払うことが多いよ。
なるほど。でも飲食店といっても色々あるよね?
例えばサーバーがいないカフェやファストフード店ではチップは支払うの?
Sam: Usually I don't tip at a cafe if I'm just ordering to go.
To go (テイクアウト) でオーダした時はチップを払うことは少ないかな。
If I stay a while I miiiiiight tip. Tips are for service, so if I'm not served I don't feel like I need to tip.
席に座ってにしばらくいる時は払うときもあるけどね。
チップはサービスを受けた時に払うものだから、テーブルサービスを受けてない場合は必ず払う必要はないと思うよ。
✳︎通常、カフェではレジのところにチップを入れるカップが置いてあります。
Samと私は昔カフェで働いていたのですが、払う人、払わない人は半々だった気が。
でもやっぱりチャリンと少しでも入れてくれれば嬉しかったなー!
Samはバリスタとしてどう思ってた?
Sam: As a barista I didn't really care. I wasn't serving them, so any tip was nice, but I wasn't mad if someone didn't tip.
バリスタやってた時は、チップはあまり気にしてなかったな。
もちろん少しでも入れてくれりゃそれはナイスだけど、入れないからってムカつくことはなかった。
Samさんは、サーバー経験もあるのです!
サーバーとしてはどう?
Sam: As a server however I was very unhappy if someone didn't tip.
Servers are paid less than minimum wage because everyone knows they make lots of money in tips.
サーバーは、チップをもらえるという理由で、最低時給よりも少し低い時給で働くことが多いから、チップを払わない人がいたらそりゃあもうアンハッピーだった!
とのこと。
てことでまとめてみました!
チップ相場
- 相場は15%~20% 。
税抜きで計算してもいいらしいです。
サービスがよかったら18%~20%くらい渡すと喜んでくれるでしょう!
- サービスが悪かっ場合は?
10%ってとこでしょうか。
本当に最低な、不愉快な気分になるようなサービスを受けた場合は極端な話ですがゼロでもいいらしいです。
しかし!!理不尽な理由はナシですよ!
例えばレストランが忙しくて、料理が出てくるのが遅かった、料理がまずかった、なんてのはサーバーさんのせいではありませんよね。
あくまでもサーバーさんへのサービスに対してのお礼です。
気をつけないといけないのは、会計にすでにチップが含まれている場合。
Service Charge, Gratuityと書かれているので確認したほうがいいですね、知らずに二重に払ってしまうことになりますもの!!
チップを払う必要があるお店、ないお店
- サーバーがいて、サービスを受けるレストランでは必ず払う。
- カフェやファストフード店などセルフサービスのお店では払う必要は絶対ではない。
でも、いい気分になるような対応をしてくれた定員さんがいればお釣りをサラッとチップジャーに入れたらお互い気分がいいかもしれませんねー!
タクシーでは?
- 払うのが普通です。
これも15%~20%くらいが相場。
たとえば料金が$8なら、$10を渡してお釣りはいらないよってのがスマートですねー!
小銭でジャラジャラ払うのはNG!
$1、$2コインは大丈夫ですが、
財布から¢5、¢10などをかき集めて支払うのは失礼に当たります。
サービスが悪かったという意味に捉えられることも。
現地の人にがっかりされないよう、あるいは見くびられないよう、チップのマナーを知っておくといいですね!
ちなみに、お金といえば、カナダの$100札のメープルマークをこするとメープルの香りが!!!🍁
なんか、$100札に限らずカナダのお札はほんのりと甘ーい香りがする気がしますが🍁
皆さんも機会があればこすこすスンスンしてみてください☆
SamさんのInstagram:@samirpierre
Twitter:@SamPRamdani
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