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カナダに住む日本人と日本に住むカナダ人の日常

カナダ・バンクーバーの日常、役立つ情報を現地からお届け!時々ぶっ込んだことなども書いてます!

Samさんの日本で不思議に思うこと。 [場の空気を読みすぎる日本人]


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今日のSamさんが日本で不思議に思うこと、テーマは「海」と「ナンパ」と「場の空気を読む日本人」です。

 

始まりはこんなSamさんの体験。

 

須磨の海に行ったSamさん。そこでSamさんはヤンキーたちが女の子2人をナンパしているのを発見。Samさん曰くそれは「普通のナンパじゃなくて、ヤンキーたちは女性2人の背後から寄って行って何も言わずに急に抱きついたりしていた。」とのこと。

「知り合いなんですか?」とヤンキーに一言。ヤンキーはそのまま何も言わずにその場から離れていったらしいですが、Samさんに衝撃が走ります。

オーマイガッーーーード!!!!!!!!!!!

 

「明らかに女の子たちは嫌がっているのに、そして周りにはたくさんの人がいるのに誰一人何も言わない!!」

「急に女の子に触るなんてセクハラだよ!!!!!!!」

「あと、女性はもっと自分の気持ちを伝えたほうがいいと思う!」

 

と、Samさんの溢れ出す気持ちははるばる日本から私のメールボックスに流れつきました。

 

んんーなるほど。

 

どう思います? 正直、太陽のぎらつく砂浜で湘南の風を聴き、テンションの上がったチャラ男☆が女の子に絡む光景は、日本で育ってよく須磨の海に行っていた私の感覚からすると見慣れています。

チャラ男☆のそういった行動に「まあ、しょーがないか」というゆるい気持ちまでもあります。

 

でも考えてみるとナンパはないというわけではないですが、カナダの海でSamさんが見たような光景は見ないし、背後から女性にいきなり覆いかぶさるなんてした日には「きゃぁぁ」じゃ済まないでしょう。

「マザーファッカー!!!!」バッチーんってされてもおかしくないです。

カナダで育ったSamさんが不思議に思う当たり前だと思います。

 

なぜそういったことに対して私たちの感覚がこうも違うのか?を考えてみました。

 

まず、「海での過ごし方」が日本人とカナダ人とでは違うところ。

 
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カナダでは屋外での飲酒は禁止されているため、砂浜で本を読んだり日焼けをしたりと「リラックス」する人が多い。海に入っているひともちらほら程度で、日本でお馴染みのサメの浮き輪とかも見ない。「海の家」もない。

あっちにもこっちにも人だらけということもない。

ゆっくりした時間を過ごすというのが目的。なので一人で砂浜にコーヒー片手に居る人も多い。

 

ところが日本では海に行くことはひとつの「夏のイベント」であり、はっちゃけることが目的であると思います。海の家でお酒も買えるし、なんといっても人のエネルギーがすごい。

大勢でBBQをしたり、ビール片手にわっしょいするもので、本を片手に一人きりでリラックスしている人なんて見かけないのじゃないでしょうか。

 

「海」=「夏」=「イベント」という要素が組み合わさり、チャラ男☆たちのチャラい行動の認識を私たち女性に、「まあしょうがないか、海だしね」いう諦めに似たものにさせているのかもしれません。

でももちろん女性だって、はっちゃけたくていざ海に出陣している場合もあるので、それはそれでWINとWINの関係が発生して問題ないんですもちろん。

 

次に、「ナンパの認識の違い」と「場の空気を読む日本人」です。

 
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カナダでは例えばカフェで隣同士に座っている男性が、「君のその帽子、素敵だね!」という一言から会話が始まったりすることが多いです。
逆もしかりで、女性が男性にそういう風に声をかけることだってあります。
それを大半の人が「ナンパ」という風に捉えない。


「ナンパ」っていうのは例えばよく洋画でみるような「音楽を大音量でガンガンに流しているイケイケの車から何人かの男性が道行くお姉ちゃんにヘーイ!どこ行くのー?」ってな感じ、もしくは「クラブでヘーイ、あっちで一緒に飲まなーい?」ってなところでしょうか。

 

日本人だと、カフェで隣の人の帽子が素敵だな、と思っても「その帽子、素敵ですね!」と声をかけることは少ないですよね。

カナダではカフェやスーパーなど、日常で出会った他人とさらっと何気なく会話を始めるのに対し、日本では知らない他人と「ナンパ」ではない何気ない会話が始まるのは立ち飲み屋さんぐらいでしょうか。

 

故に日本では下心がなくとも、気軽に他人に声をかけるのは「ナンパかな?」や「何か変な人なのかな?」という少し警戒してしまう認識になる。

 

そして明らかなナンパの際、無視する、もしくはノーセンキューと潔のいい笑顔でさらっとかわすカナダ人女性の対応。

日本人女性は大半がその男性に興味がなくてましてやついていく気がなくともナンパをかわすのは苦手な気がします。もちろん、私は完璧無視!って女性もいますけど、きっとその場の雰囲気を壊さないように考えてしまう日本人は他国の人から見れば、「え?!嫌だったらさっさと断ればいいのに!」と曖昧な対応をしている様に見えてしまうんじゃないでしょうか。

 

今回Samさんがみかけたのは「明らかに失礼なナンパ」のパターン。

それに対して「何すんのよ!」じゃなく、ついその場の空気を読んだあしらい方をする女性たち。そこで「なぜ周りは助けないの?女性はもっと意見を言ってもいいのに!」となったわけですよね。

 

ここで疑問に思ったのが、もしその女性たちが明らかに嫌がっていた場合、はたして周りの人はその女性たちを助けたのでしょうか?きっと誰か一人が声を上げれば何人かが加わって助け始めるかもしれませんが、他人と合わせる日本人はその「初めの一人」になるのを避ける傾向」にある気がします。

 

場の空気を読むのは時に良いことですが、なんでもかんでも他人に合わそうとするのは少し違うかなと思いました。ファッションしかり、発言にしかり、合わせすぎるのは面白くないと思いませんか?

 

私たち日本人のそういった感覚を持っていない他国の人たちの眼には見ればそれこそただただ「不思議」に映るのでしょうね。

 

ちなみに、ヤンキーと一口にいえど、見た目が悪でも一本筋の通ったヤンキーは誰よりもしっかりしていたりするよなーと思って「ヤンキーはヤンキーでも、良いヤンキーと悪いヤンキーがいるんだよ。」とSamさんに送ったところ、

 
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という返事が笑 Samさんにはいつかまた会った時に説明しようと思います!

 

 

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       Twitter   @SamPRamdani

 

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